善悪で怒るな




昔 善悪で子供を叱ってはいけないとEiji-chanに言われたことがある。




初めて子供を怒るべきか否か悩んだ時。


息子、三歳の春。


それまでは可愛い可愛いの一本槍の子育てに夢中だった。




細かい出来事は忘れてしまった。


ただ何か"悪いこと"をした。


そこで


初めて「怒らなければならない」ような気がした。


でも


どうやって怒ったらいいのか分らなかった。


だから


Eiji-chanに聞いてみた。


「子供が悪いことをした時どうやって怒ったらいいの??」


するとEiji-chanが言った。


「善悪で子供を怒るな。怒りたければ感情で怒れ!!」




「善悪で子供を怒るな。怒りたければ感情で怒れ!!」とは??


Eiji-chan曰く


善悪とは??


国が変われば法律も違う。世の中は常に移ろう。


人殺しですら其処が戦場なら良しとされるのかもしれない。


だから


「子供を善悪では怒ってはいけない」


しかし


母親だって人間。


腹のたつこともあるし、気分の悪い日もある。


だから


「怒りたければ感情で怒ればいい」


すると


子供が母親の顔色を見るようになる。


『今日はお母さん、具合でも悪いんかなぁ…?!』


『お母さん、なんか嫌なことでもあったのかな?!』


『きっと心配事でもあるんだろう…』


そうすることで


人を思いやる気持ちが生まれ育つ。




奥-chanこわごわナガラモ実践してきました。




善悪を問わないとなると


子供を叱るなどというのは不必要なのでした。


大声すら「あっ、危ない!」ぐらいしか用無しなのです。


なにぶん奥-chanは気が長〜い生まれつきなのか


お腹がすいてる時以外はホトンド腹の立たない母なのでした。




結果


息子の担任にいつも褒められる彼の長所は??


「誰よりも誰にでも優しい子」なんだそうです。


なら


良かった。


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