続・エエカゲンに関する考察
Eiji-chanには年のうち何ヶ月もネパールで暮らしているという素敵なおじ様友達がいる。
程よい茶髪、さりげないピアス、異国情緒漂うバンダナ。
年齢は関係ないのかもしれないけど60歳を少々過ぎてます。
若かりし頃ライダーだったとか・・・。
どうりでダンディ!!
そのまま映画のワンシーンに出演できそうな雰囲気。
そのおじ様ご夫婦が突然ボロ家へ。
急な来客なのに畳んだタオルがない。
見ればタオルは全て柱に引っ掛けた洗濯ピンチにゆ〜らゆら。
これぞ本当のピ〜ンチ!!
これこそホンマのピンチタオル!!なんちゃってぇ〜
で
奥-chan・あたふた。
「へへっ(照れ笑いなどして)、とってもいいかげんな性格でして・・・」
言い訳しながらタオルをピンと引っ張って使った。
そしたら
ダンディおじ様が諭してくださいました。
以下はその時の会話をチョイト拝借。
バリアフリーにリフォームしたんだそうです。
床が綺麗になりすぎてしまいました。
ある日、足跡が自分の部屋まで続いていてビックリ。
畑から帰って裸足の足の裏が汚れてたんだそうです。
おじ様曰く「綺麗過ぎるのも大変だよ」
隣の家に死ぬまで一度も掃除をしなかった夫婦が住んでいたんだそうです。
子どもが二人、それぞれ教師になったんだそうです。
一人が書道の先生で跡を継ぎました。
相変わらず散らかり放題の部屋で暮らしていたんだそうです。
書き損じの半紙がクシャクシャ、部屋中に氾濫。
ある日、ムカデが出たので火のついたライターで追っかけたらしい。
ゴミである半紙がたきつけのようになって一気に火の手が上がった。
一階は無事、書斎のあった二階は全焼
おじ様曰く「汚すぎるのも火事などだしたら危険だしね」
「エエカゲンというのはちょうどよい加減」
「適当というのはとても素晴らしい」
「ほどよいということ」
どっかで聞いたことある話だなぁ…
と
思っていたら、
なっ、なんとEiji-chanがいつも言ってる事にそっくり!!
しかも口調までそのまんま!!
見ればEiji-chan至極頷いて同意している。
ヤッパ類が類を呼ぶんだなぁ〜
なるほど
おじ様もEiji-chanもご満悦でした
で
それ以来急な来客でもドーンと構えて奥-chan・あたふた止めました。
おじ様の話を脳裏でうそぶきながら優雅にピン。
すると
どなたも我が家のピンチタオルに違和感を覚えないようなのでした。
あらっ、まぁ、幸せ!
エエカゲンってええなぁー!
と
いうお話の続きでした。
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