罰の反動



躾の半作用というのを書いたので罰の反動というのも書いてみようかとチョイト思ったのでいざ・・・




学校の先生って何かあるとすぐ子どもに罰を与えようとしません??


「宿題を忘れたら7時間目やぞ」


コレ、家の息子が言われました。


「ハンカチ忘れたら家まで走って取りに帰ること」


コレも、家の息子が言われました。


「この作文書かなかったら、もう一つ作文増やすぞ」


コレも、家の息子が言われました。


よっしゃ!!


ではチョイト真面目に考えてみようじゃないの・子どもの責任は親がとらにゃぁ・ね。




「宿題を忘れたら7時間目やぞ」


コレに関しては既に*宿題ナンテいらねぇ〜*とか*恐怖の教育ガバチョ*なんかに書いてあるので反論は省略




「ハンカチ忘れたら家まで走って取りに帰ること」


コレは私のような普通のおばちゃんでは無くて偉い学者さんのご意見をお伺いしましょう。


その学校の教職員の主観的基準にすぎないにもかかわらず、


普遍的道徳であるかのように装いをして干渉が正当化されている場合もあります。


学校は非常にあいまいな基準で干渉し、子どもの行動と人格形成に大きな影響を与えているのです。


(「かがやけ子どもの権利」牧柾名著新日本新書1991年)


おまけもつけとこ。


第29条 締約国は、児童の教育が次のことを指向すべきことに同意する。


a児童の人格、才能並びに精神的及び身体的な能力をその可能な最大限度まで発達させること。


( 1994年4月22日に日本が批准した「子どもの権利条約」・参考資料・日本ユニセフ協会)




「この作文書かなかったらもう一つ作文増やすぞ」


コレは私のような普通のおばちゃんがざっくばらんにいきまっしょ。


書けるんやったらとっくに書いてまんがな。


それをアンタ、も一つ、ナンテ、そりぁ〜殺生やないかいなぁ〜。






Eiji-chan曰く「罰を与えられてできるようになるなら できない方が良い」




<ネガティブ>


罰を与えられなければできない。


そういう奴がどういう大人になるかというと


分りやすい例・悪い政治家・法律の裏ばかりかいくぐる。


罰がなきぁなんでもできる。極端な話人でも殺せる。♪そんな大人に誰がしたぁ〜♪




<ポジティブ>


罰によってできるようになる。


これってなんか一見とっても良いことみたいでしょ。


でもね、


罰によってできるんなところにはストレスが生まれる。


ほんでもって、


そうやって良いことを積み重ねているように見えるんなところにはストレスが蓄積していく。


ほらっ、自殺するタイプの子どもは必ずといっていいほど「良い子」でしょ。


事件を起こすタイプもホトンド「良い子」


カッターナイフで友達を斬りつけた子も良い子だったじゃないですか・・・






Eiji-chan曰く「罰の反動って悪いことばっかり」


罰とは?


罪またはあやまちのある者にに科する懲らしめ(広辞苑)


ホンマ


「笑わしおんなぁ」




「宿題を忘れたら7時間目やぞ」


「ハンカチ忘れたら家まで走って取りに帰ること」


「この作文書かなかったら、もう一つ作文増やすぞ」


コレで教育というんかい!



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